MENU
INTERVIEW 03

INTERVIEW 03メカエンジニア / 2005年入社

INTERVIEW 03

入社から15年。
まだまだ成長する会社に、私自身も目が離せません。

機械設計者としては、
すでにベテラン。
それでも転職したのは、
もっと極めたかったから。

私がジャパニアスに入社したのは2005年、今から15年ほど前です。ジャパニアスではだいぶ古株になりました。大学でも機械を専攻していて、仕事でも機械設計一筋で携わってきました。入社のきっかけは、当時ジャパニアスで設計を担当している人と偶然知り合ったことです。興味がわいて会社を訪れてみると、社員は250名ほど、絶賛成長途中といった会社でした。当時、すでに機械設計者としてはそこそこの経験を積んではいました。しかし、ここでなら、さらにセカンドキャリアを築き成長できる。そんなイメージが見え、入社を決めました。

機械設計者としては、すでにベテラン。

入社してまず強く感じたのは、営業の方が私たち技術者の働きやすさを非常によく考えてくれていることです。職場環境や待遇などに悩みがあればすぐに打ち明けやすいですし、仕事での成果もよくみて評価してくれます。この仕事は、地道にコツコツとやっていく面が強いので、頑張った分だけ評価してくれるのは嬉しいですし、仕事へのモチベーションもアップしました。

任されるのはミクロ単位の仕事。でも責任は重大。

任されるのはミクロ単位の仕事。でも責任は重大。

実は、機械設計でも、何の設計なのかによってそれぞれ難しさがあるんです。私は前職から今まで、携帯電話の前身であるPHSから多くガラケー、スマートフォンと通信端末の設計にたくさん携わっています。そのため、設計するパーツは本当に小さな、目に見えないようなものばかりです。これまで自動車や家電の機械設計に携わっていた方が、その細かい設計作業に驚くことも多いです。しかし、どんなに小さいパーツでもそれぞれの役割を果たすために正確な設計を行うことが大切です。集中力が必要ですが、スマートフォンは現代では欠かせないアイテムになっていますし、偶然自分が設計した機種を使っている人を見かけると、とても嬉しいです。

また、開発の期間は1年足らずと短い場合もあり、設計中の障害がなかなかうまく解決しないときはとても大変です。それぞれの担当か所に問題はなくても、そのつながり部分でエラーが生じていることがあります。それを防ぐために、機械全体の図を想像しながら担当か所を設計することや、チームでの情報共有を欠かさないようにしています。手のひらに乗るような小さなパーツを、何人もの技術者たちが協力して作り上げていることも、機械設計の魅力ではないでしょうか。

一人でなく皆で作っていく仕事。その意識がないと、機械は動かない。

機械設計は、携帯電話や、車のエンジンなど、製品の根幹を担う重要な技術職です。自分が設計したものが世の中に出て、役に立っていることは非常に感動しますし、チームで一つの機械を仕上げていくので達成感もあります。細かいところにまで気付く観察眼を持っている方は、機械設計に向いていると思います。しかし、同時に全体を大きく俯瞰してみる能力も大切です。設計はチームで分担して作業をしますが、装置全体のつながりに注意することも心がけています。全体を意識することで、設計の脆弱性が見つけられたり、もっとこうしたほうがいいのではないかという改善点が見つかります。

一人でなく皆で作っていく仕事。その意識がないと、機械は動かない。

MESSAGE
求職者の方へのメッセージ

システムエンジニアK.T

機械設計において大切なことは、広い視野で常に最良の方法を考えて仕事をすることだと思います。自分の作ったものが世の中で使われているのを見ると、とてもやりがいもありますよ。ぜひ、ジャパニアスの機械設計チームの新しい仲間になってください。


OTHER INTERVIEW
その他の社員インタビュー